上州 玉原高原~鹿俣山(1637m) <実践的な雪上講習会> 2022年 1/29(土)

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雪上講習会という性格上、必ずしも山頂を目指すものではありませんでしたが、余りにも天気が良かったので、先ずは登頂する事を第1の目的としました。 リフトを使いスキー場トップまで行き、そこから歩き始めれば山頂に立つことは容易ですが、それでは面白くないので駐車場から歩きました。

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玉原スキー場 駐車場~ペンション村~キャンプ場~南尾根~1474m点~主稜線~鹿俣山(かのまたやま)(1637m)~主稜線~1474m点~ペンション村

~玉原スキー場 駐車場

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絶対標高差は400m弱ですので大した事はないように思われがちですが、そこは雪山、そう簡単には登頂できません。

歩き出しは30~40㎝の新雪が乗っており積雪は2mくらいでした。



ツボ足では膝上まで潜るので、アイゼンの上からワカンを装着して歩き始めました。

今回、Hさんは雪山デビューですのでアイゼン・ピッケル・ワカンなど全て初めて使う装備ばかりでした。

Oさんも雪山経験者ですが、ピッケル・ワカンの使用は初めてでした。

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歩き出しは、雪原・緩斜面でしたのでアイゼンは必要ありませんでしたが、ワカンと同時使用も可能な事を覚える意味でも両方装着して登ってみました。

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雪山初心者・入門者は雪山特有の道具の使い方を覚える事が重要ですが、雪山登山靴を初め服装・帽子・手袋(インナー+アウター)・サングラスなどなど、雪山ならではの衣類・グッズの選定・使い方を覚える事も大切な事となります。

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なんでも経験ですが、服装に関していえば、高度・太陽が出ているか否か・風速などが重要なファクターとなります。

高度での温度逓減率は100m上がるごとに0.6度低下する事を覚えておきましょう。

また風速1mで体感温度は-1度下がる事も併せて覚えておきましょう。



今回の鹿俣山は標高1637m、最高気温は-2度くらい、風はほぼ無風でした。

大変暖かく感じましたが、同じ場所で風速10mで曇っていたら、体感気温は-12度で太陽もないとなれば更に寒く感じる事になります。

同じ条件で、八ヶ岳の天狗岳(約2600m)山頂でしたら体感気温は-18度になります。


色々な条件を想定して服装選びを考えたいものですね。


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今回は小春日和といった天気でしたので、雪山デビューには打ってつけの日となりました。

展望も良く、富士山も見えましたし八ヶ岳・谷川連峰もくっきり、そして間近には剣ヶ峰や上州武尊山本峰も迫力ある姿を見せてくれました。


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下山時に、急斜面でピッケルの使い方を練習し、加えてビバークをする場合の雪洞の掘り方やツエルトの設営方法なども練習しました。

雪山は経験が重要です。

今回は新雪・ラッセルでしたので、滑落の心配はほぼゼロ、ピッケルはなくとも登頂できるコンディションでした。

しかしながら、強風でクラストしてたりアイスバーンになっていれば、ピッケルがあっても滑落を止めるのは容易ではありません。


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ストックだけで雪山に入る人がいますが、硬い雪・アイスバーンではストックでは絶対に滑落停止はできません。

必ずピッケルを持参するようにしましょう。



これからも経験を積んで、安全で楽しい雪山登山にしていきましょう。



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