谷川連峰・仏岩峠~阿能川岳(1611m) 3/24(土)前泊~25(日)

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この時期にしか登れない、最も難しいと言われている群馬百名山の阿能川岳に行ってきました。 なぜ最も難しいかと言えば、先ずは登山道が無い事です。 藪山ですので雪で埋まっている季節が登山適期となります。
また途中に岩峰が4つほどありまして、ナイフリッジ状・ルンゼ状などの難所が数ヶ所出てきます。

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厳冬期は藪は埋まりますが猛烈なラッセルになりますので、やはり残雪期の3月~4月がベストシーズンになります。

積雪は年によってかなり違いますが、今回は平年より大分少なく1.5~2.0mくらいだったと思います。

また、天候・雪質・風などの条件により登頂の確率は大きく変わります。

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因みに昨年は11時間30分も掛かりました。

昨年は、無風ないし微風でこの時期としては高温(猛暑)でした。

雪は腐っていてグズグズ、ワカンを履くほどではありませんでしたが、物凄く体力を消耗して脱水症状気味になりました。

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仏岩P(840m)~赤谷越(仏岩峠・1014m)~ヨシガ沢山(1117m)~鉄塔(1130m)~鍋クウシ山(1314m)~天子山(139

0m)~岩峰群(4峰)~三岩山(1568m)~阿能川岳(1611m)~三岩山(1568m)~岩峰群(4峰)~天子山(1390m)~鍋

クウシ山(1314m)~鉄塔(1130m)~ヨシガ沢山(1117m)~赤谷越(仏岩峠・1014m)~仏岩P(840m)

※標高差:771m

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結論から言いますと、今年は素晴らしいコンディションに恵まれて9時間40分で登ってくる事ができました。

大台に乗ったYさんのお年も考えると、上出来の結果だと思います。

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気温は上昇するとの予報でしたが、それ程ではなく、また風が結構吹いていた事も幸いしました。

そして何といっても、雪が適当に締っていてとても歩き易かった事が大きかったですね。



前夜、土合山の家では雨が降っていましたが、山頂は雪だったそうです。

※山頂でテント泊された女性パーティーからの情報。



そんな気象条件だったからなのでしょう、途中からは純白な雪景色なのですが、足下の雪は良い感じで固くなっていました。


天候は快晴、やや霞みが掛かっていましたが、上州吾妻耶山をバックに登るナイフリッジは快適でした。

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山頂からは、谷川岳本峰はもちろんの事、俎嵓の岩壁が大迫力で望まれました。

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また、その左には仙ノ倉山が純白でたおやかな姿を見せてくれました。

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東に目を転じれば、至仏山や上州武尊山も綺麗に見えました。


山頂は平頂ですが、展望は一級品でしたね。

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そんな事で、素晴らしい雪山を満喫いたしました。



Yさん、群馬百名山の百座目の登頂、誠におめでとうございます!

それにしても凄いですね。

これも日頃の弛まぬトレーニングのお陰なのでしょうね。

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私もコツコツと努力を重ねて、長く登山を続けていきたいと思います。



登山教室 「山旅クラブ」

富澤光弘 <日本山岳ガイド協会 認定 山岳ガイド I >



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