裏妙義・谷急山 北西稜 (バリエーションルート) 2015 11/3(火祝)

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妙義連峰の最高峰、裏妙義の谷急山(やきゅうさん・1162m)に登山道のないバリエーションルートから登ってきました。 この尾根は沢屋やアイスクライマーが、裏谷急沢の沢登り・アイスクライミングのあと下山路としている急峻な尾根です。




裏谷急沢の右岸(左側)にあり、途中がナイフリッジ状の痩せ尾根になっている急峻でスリリングな岩稜です。



取り付きは裏谷急沢出合の左側、入山川の堰堤の少し上流です。

ここに至るには、横川方面から国道18号線を走り、途中から県道92号線を入山川沿いに走り、明賀集落を過ぎた辺りになります。



先ずは、入山川を徒渉しなくてはなりません。

水量はさして多くはありませんが、岩がぬめっていて滑りやすかったですね。

私だけドボンしました。




正面に裏谷急沢の出合を見て、左の尾根に取り付きます。

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のっけから急登で、ほとんど四つん這い状態での登りが続きました。

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ひと汗ふた汗も掻き、紅葉も見る余裕もなく頑張ると、やっと岩尾根らしくなってきました。

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右手に柱状節理の岩峰が見えた辺りからが、本コースの核心部となります。

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全員、ヘルメット・ハーネス装着で万全を期しました。

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人数が多かったので、パーティーを2つに分けてロープ確保をして登りました。


急峻・痩せ尾根、とくに右側は垂直に切れ落ちております。

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50mロープで3~4ピッチだったでしょうか、グレード的には2~3級程度ですが、万一の為にロープ使用に
て行きました。

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ナイフリッジ状尾根が終わると、易しい尾根道に変わり小ピークを越えた次のピークが谷急山山頂でした。

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山頂からは360度の大展望が得られます。

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西には高岩の岩峰、北には山急山の岩山、そして東側には裏妙義と表妙義がパノラマのように続いておりました。

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短いながらも、展望・スリルを満喫できる素晴らしいバリエーションルートでした。

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PS このエリアの山名について

今回登ったのが谷急山(やきゅうさん・1162m)、仲間内ではベースボールマウンテンと呼ばれております。

北に見えた岩山が山急山(さんきゅうさん・992m)、仲間内ではアリガトサンと呼ばれております。

面白いですね。

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登山教室 「山旅クラブ」

富澤光弘 <日本山岳ガイド協会 認定 山岳ガイド I >




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