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zoom RSS 群馬県境 第17回(栃木県境) <燕巣山〜湯沢峠> 2017 10/1(日)

<<   作成日時 : 2017/10/03 09:57   >>

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「群馬県境を歩くシリーズ・400km」も17回目をむかえ、前回の長野県境(和美峠〜八風山)からふたたび栃木県境に戻ってまいりました。 栃木県境の前回は金精峠〜温泉ヶ岳〜念仏平避難小屋〜湯沢峠でしたので、第17回目はその続き、燕巣山〜物見山〜鬼怒沼山方面になります。

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県境の区間は、湯沢峠〜燕巣山(2222m)という事で距離としては短いのですが、ネマガリダケ(チシマザサ)の密藪がかなり深そうでしたので、燕巣山(2222m)〜湯沢峠(1970m)へと下りのコースに設定しなおしました。

それが正解でした。

当初の登りコースを取っていたらヘッドランプになっていたかもしれません。

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概略コースは下記に示す通りです。


丸沼温泉 環湖荘(1432m)(6:00発)〜四郎沢〜四郎峠(1820m)(7:30 7:45)〜1891m峰〜燕巣山(つばくろすやま)(2

222m)(9:00 9:30)〜2083m峰(11:00)〜2045m峰(11:50 12:10)〜湯沢峠(1970m)(12:45 13:05)〜丸沼温泉 環湖荘

(1432m)(14:30着)



丸沼温泉 環湖荘〜四郎沢〜四郎峠〜燕巣山の間は破線ルートですが登山道はあります。

ただし四郎沢筋〜四郎峠の間はちょと荒れた感じの道でした。

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四郎峠〜燕巣山は急斜面ではありましたが、刈りはらわれていて思っていた以上に歩き易かったですね。

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そして燕巣山(2222m・特異標高の山)、栃木百名山になっていますが、想像してた以上に展望は良かったですね。

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日光白根山はもちろんですが、男体山・高原山(釈迦ヶ岳・鶏頂山)・那須連峰・燧ケ岳などが綺麗に見えました。

また途中の尾根からは富士山や八ヶ岳なども遠望できました。

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燕巣山、ここからが本来の目的の栃木県境の尾根になります。

登山道は皆無、期待と不安がまじりあった何とも言えない緊張感・高揚感があります。

中休止をしてスパッツ・サングラス(ゴーグル)・滑り止め付手袋を装着、第1レグのベアリングを136度にセット・高度計もセット、万全の体制を整えて密藪に突入して行きました。

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最初からネマガリダケの密藪、尾根も広く良く分かりませんが、快晴で見通りが効くので安心感はありました。

がしかし、それが油断でした。

気が付くと、左傾斜の猛烈なネマガリダケの密藪の中にいました。

結果的に尾根から10mくらい左にずれていました。



たったの10mですが、尾根の真上に戻る事がままならないのです。

2mを越えるネマガリダケの密藪を登る事はほぼ不可能です。

仕方なく、右斜め下を目指しましたが、それでも中々前にすすみません。



ネマガリダケの茎はツルツルで良く滑ります。

スリップ・転倒、クタクタですが頼れるのは腕力だけです。

やっとの思いで稜線(尾根の真上)に戻れました。

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やれやれ、こんな調子では明るい内に湯沢峠に辿り着くことができるか心配になりました。

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息を整えて、地形を見る事・読む事に集中しました。


この最初の失敗のお陰で、その後は尾根から外れることなく湯沢峠まで走破する事ができました。

やはり、これだけの密藪では一瞬たりとも油断してはいけません。

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ポイントごとに標高・ベアリングを出しなおして、計画通り忠実に歩を進めました。

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2083m峰からはAさんが先頭で歩き、そのまま湯沢峠までルートファインディングをしながら行って頂きました。

体力・読図力もかなりのレベルになってきたと感心いたしました。

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ルート中の最後の難関、2045m地点からの右折地点は、古い標識を見つける事が出来ましてホットしました。

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しかしながら、ここからの標高差100m弱の下りも、物凄いネマガリダケの密藪でした。

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湯沢峠に出た時は、本当に嬉しかったですし正直ホットしました。

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後は一般登山道ですのでノンビリ景色を見ながら下りました。



登山道皆無でたいへんな県境尾根でしたが、所々で見られる景色・展望は素晴らしい物がありました。

真上から見下ろす丸沼・鬼怒沼湿原と鬼怒沼山・根名草山など紅葉も綺麗で素晴らしい県境トレイルでした。



Yさんいわく「高低差も少なく展望も良い素晴らしい稜線なので、是非とも登山道を作ってほしいわね」との事でしたので、いづれ時間を見つけて「富澤新道」を作るようにします???

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この続きは、群馬県境を歩くシリーズ 第18回で 10/21(土)前泊〜22(日)に行きます。

ご期待下さいませ。



登山教室 「山旅クラブ」

富澤光弘 <日本山岳ガイド協会 認定 山岳ガイド I >



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